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昨日、勝間さんの本を読み終わりました。
プランナーがあまり変わり映えしないもので、本の話ばかりですみません。
読んだのはこんな本。
選択の話も面白かったんですが、印象に残ったのは「1日0.2%の改善を1年続ければ、差は2倍になる」という言葉でした。
0.2%→200%ってホント?
さらっと書いてあったので、なぜ1年後に2倍になるのかよくわからず、調べてみました。
けっこう前のYahoo!知恵袋にこんな回答が。
ある日に1だったものが
0.2%努力することによって
翌日には1+0.002=1.002になる
さらに0.2%努力すれば
その翌日には
1.002×(1+0.002)=(1.002)^2=1.004004になる
これを繰り返すと
(1.002)^365≒2.07356
となって
約2倍すなわち約200%になります
これはべき数と言って、要は「複利計算」の考え方なのだそうです。
さすがは「経済評論家」の勝間さん、あらゆることを「複利」の視点で見ているんですね。
それにしても、そんな前からこの理論をいろんなところで書かれていたのは知りませんでした。
いや、見ていてもスルーしていたのかもしれません。
0.2%の改善とはこんなこと。
4分弱の動画です。
ご本人が解説されているので、よかったらどうぞ。
気になることがあったら試してみる。
「こうしたらもっとよくなるんじゃないか」
「こうしたらもっと効率よくできるんじゃないか」
失敗ももちろんするし、結局うまく行かなかったので諦める、ということも含む改善なのだそうです。
改善って地道な作業なんですね。
私がしていたのは0.2%の改善だったのか?
自覚はありませんが、プランナーに取り組んで半月ちょっと、細かい修正を繰り返してきました。
順番を入れ替える。
組み合わせてみる。
あるタスクをこなすのに、ベストの時間帯を探していろいろ試す。
ささやかすぎて、
「こんなことやって意味あるん?」
と思うこともしばしば。
それでも確かに、(ブランナーに限らず)ささやかな工夫や改善を繰り返してきたことで、たとえば大学生の頃や社会人になりたての頃よりは、ずいぶん成長した気はします。
――勝間さんは、それを「年をとることのメリット」だと書かれていました。
100歳の時に知恵と経験のピークが来るように考えて行動しているそうですよ。
結婚直後とも大きく変わっていた。
先日、阪神タイガースがアレしました。
以前の優勝は18年も前。
久しぶりに(一応プロ野球ファンなんですけど、テレビで野球を見るのはたぶん2年ぶり)リアルで試合の放送を見ました。
地元なので一応観戦。
優勝が決まったところで、「おめでとう」と言って即スイッチオフ。
そういえば、昔はCATVも契約していて、毎日何かの試合を夕食時に見ていたなあ、と思い出しました。
オットがつけていたのを私はちらちら見るくらいでしたが。
試合終了まで見て、それから脳トレ(という名のゲーム)を延々ソファでやっていました。オットも私も。
気がついたら12時前!うわー、夕食の後片付けは?お風呂も入らなきゃ!
というドタバタを毎日していた気がします。
それが今はテレビをつけることはほとんどなく、オットと食事しながらふたりともたいてい本を読んでいます(これはこれで問題)。
いやー、変われば変わるものだわと思っていたんですが、もしかしたら、これも「0.2%の改善」をコツコツ続けてきた結果なのかもしれません。
勝間さんの「1日0.2%の改善」の話で、私も成長しているのかな、とうれしく思えました。
プランナーはまだまだですが、くさらずがんばります。
本日の教訓。
- 1日わずか0.2%でも、毎日続ければ1年後は200%成長できる。
- 改善し続けていれば、いくつになっても成長できる。むしろ歳を重ねたほうが有利。
- プランナーも続けます。
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