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- ここ数日、あまりシャキッとしません。
- やり始めた時のドーパミンは「スタートダッシュボーナス」
- 「これも、いずれは過ぎゆくものだ。」と唱えてみよう。
- 病めるときも、健やかなるときも。
- 寄せて返す波のように、引いてしまったやる気も、また戻ってきたりするものです。
- 本日の教訓。
ここ数日、あまりシャキッとしません。
プランナーを朝書けず、途中からになったり。
一応書いてはみたものの、適切に1時間ごとにタスクを割り振ったはずなのに、なぜか予定よりどんどん遅れていったり。
でももう、あわてたりしません。
――なぜなら、これは「習慣化あるある」だからです。
やり始めた時のドーパミンは「スタートダッシュボーナス」
脳というのは、やり始めが一番楽しいのだそうです。最初はドーパミンもガンガン出ます。
最初のボーナスのようなものなので、ドーパミンがたくさん出ている間に習慣化した方がいい、と脳科学者の中野信子さんは著書で言われてました*1。
何でもやり始めの時は楽しい。
「これすごいわー、続けたらめちゃくちゃ成長できるかも!」
とワクワクしますが、なぜかそのうち落ち着きますよね。ほとんどの場合。
「3日坊主」も、きっとドーパミンが減ることで起きるのではないでしょうか。
――でも、私には「魔法の呪文」があるのです。
「これも、いずれは過ぎゆくものだ。」と唱えてみよう。
『地上最強の商人』という本があります。著者はオグ・マンディーノ。
※この本はベラボウに高いので、山川夫妻が訳された文庫版をおすすめします。
世界最強の商人 (角川文庫)
その後の世界最強の商人 (角川文庫)
ただし、「これも、いずれは過ぎゆくものだ。」はお高い方の本に出てくることば。
山川夫妻の訳は違うと思います*2。
世の中に変わらないものなんてない。
だから、うまくいかなかった時は「これも、いずれは過ぎゆくものだ。」と唱える。
そして、うまくいった時も「これも、いずれは過ぎゆくものだ。」と唱える。
こんな内容でした。
昔、あるセミナーで暗記するくらい毎日読まされたおかげで、いくつかは身についています。
「これも、いずれは過ぎゆくものだ。」もそのひとつ。
病めるときも、健やかなるときも。
いつでもベストコンディションでバリバリ動けるわけじゃありません。
生きてたら、いろいろあります。人間だもの。
習慣化するのって、ダイエットと同様に停滞期が必ずやってきます。
その時に
「何でできないんだぁぁぁぁ!!!」
と自分を責めたりするのは逆効果。
寄せて返す波のように、引いてしまったやる気も、また戻ってきたりするものです。
なので、頭を低くして(これはたとえ)やり過ごす。
最低限できることだけを淡々と続けて、またやる気が戻ってくるのを待ちます。
今はそういう時期。
ブログのネタがなくなっちゃうので、やる気のお早いお帰りをお待ちしたいところですが。
本日の教訓。
- やる気がなくなる時もある。
- そんな時は「これも、いずれは過ぎゆくものだ。」と唱える。
- 静かにできることをしながらやる気が戻るのを待とう。
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*1:たぶん『 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 』で
*2:ネットで調べたところ、「これもまた過ぎ去っていく」のようですね