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ニンジンとは…。
「眼の前にニンジンをぶら下げると馬が走る」と言いますよね。
ご褒美を決めておくと、それが欲しくてがんばれるとか、そんな感じです。
今風で言えば「インセンティブ」なんですね。
precious.jp
気になっていた小説の続編がKindle Unlimitedに入った!
Kindle Unlimitedのラインナップは毎月変わります。
諸説ありますが、私は毎月8~9日頃が多い気がするので、月初とそのくらいのタイミングでチェックしています。
すると、春に出版されて以来、虎視眈々と狙っていた小説が、ついにKindle Unlimited入りしていました!
超うれしい。すぐ読みたい!
しかし、やるべきことは山積み。
いきなりダウンロードして読み始めてしまっては、私の1日が泡と消えてしまいます。
そこで、「これができたら読んでヨシ!」という条件を考えました。
もちろん、プランナーに書いてある項目です。
- 明日図書館に返す本のブログ下書きを終わらせる
- 読書ブログ「以前のメモを書く一覧」に上げている本の、少なくとも準備まではする
- トイレ掃除のあとにシャワーする
私にとっては、けっこうがんばらないとできない内容です(プランナーに書いておいてなんですが、気合いが要ります)。
さて、読みたい本はニンジン効果、じゃないインセンティブとして機能するのでしょうか?
結果は、大成功!
時間はかかりましたが、無事、夕食前にダウンロード。
夕食後に貪るように読みました。ああ、面白かった。
――しかし、気持ちは複雑です。
こんなにご褒美に釣られる人間だったのか…とちょっとガッカリ。
でも、脳の働きがこうなんだからしかたない。
それでも、ご褒美があったらこんなにがんばれるのか、というのは衝撃でした。
なんというか、決断が速いんですよ。
いつもだったらブログの下書きはもっと時間がかかるし、本の内容をメモする時にはさんざん迷ってさらに大変なはず。
それが、
「あ、これもういいや」
「よくわからないからヤメヤメ」
「少ないほうがシンプルでいいでしょ」
とか、明らかに「早く終わらせたい」方向に突っ走っていました。
何をするにも迷って時間のかかる私には、ありがたい効果でした。
問題は、そんなニンジンは毎日用意できないこと。
毎日このくらい効果の高いインセンティブがあればいいんですが、めったにないからこその効果、なんですよね。
うーん、残念。
とはいえ、ちょっとした楽しみでもそれなりにご褒美にはなります。
「休憩はご褒美になるから、作業を始める前に取るな」
と何かの本にもありました。
ご褒美になるものを探しつつ、ご褒美の前借りはしないように気をつけようと思います。
本日の教訓。
- やっぱりニンジン(=ご褒美、インセンティブ)にはそれなりに効果あり
- 小さなご褒美になるものを探して採用する
- 休憩もご褒美のひとつ。達成してから取りましょう
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