自分に嘘をついていたら稼げない。
先月読んだ
『花を飾ると、神舞い降りる』
という本に、こんなことが書いてありました。
嘘つきは稼げません。あなたがいま現在稼げていないのならば、必ずどこかに嘘があります(P221)。
とても刺さりました。
もちろん、「ブログで稼ぐ!」みたいな直接的な話ではありません。
ただ、自分で仕事をする上で、ブログは大切なツールです。私のように、文章を書くのが好きなタイプにとっては特に。
以前、個人事業主だった時代、いくつもブログを作りました。
でも、続かなくなるんですよ。
――なぜなら、自分で「嘘くさい…」と息が詰まってしまうから。
有益なことを書かなければ、役立つ情報を提供しなければ、と思うと、どうしても本当の自分とはかけ離れた「理想が具現化した人」みたいになってしまう。
そうすると、だんだんそのギャップが辛くなって書けなくなる。
その繰り返しでした。
上のことばに、そこを突かれた気がします。
本当の自分に書けることってなんだろう。
上の本の著者・須王フローラさんは堂々と自分でいなさい、と書かれていました。
堂々と間違えればいい、と。
嘘をつかずに毎日書けること、と考えて思いついたのが「ジブン観察日記」。
私は、自他ともに認める成長オタク。毎日何かしら新しいことにトライしたり、カイゼンしたりしています。
そりゃあもう、飽きもせず。
「こういうことをやってうまく行った」とか、「ここを失敗したから次はこうしよう」とか、そんなことなら書けるかなーと。
それが読んで面白いかどうかは、やってみないとわかりません。
朝顔の観察日記も毎日ワクワクするようなものじゃなかったですよね?
支柱につるが巻きついたり、初めてつぼみをつけた日は楽しかったと思いますが。
とりあえず。「なるべく毎日」と「嘘をつかずに書く」だけはルールにして、あとは自由に書いてみようと思います。
初日はアプリの話から。
昨日から、新しいタスク管理アプリを使い始めました。
Appストアでたまたま見かけたもの。
「シンブルで操作が簡単で、一覧しやすい」という、私の好みにぴったりだったので使ってみることにしました。
基本無料で使えます*1。
こういう新しいものって、最初はものすごくはかどります。
でも、悲しいことに、慣れるにつれてだんだん効果が薄れていくんですよね。
最初は目新しいので、ドーパミンもドバドバ出て、楽しい。
ある本には、「慣れるとやる気が落ちるのはそういうものだと割り切り、どんどん新しいものに移っていくのもアリ」と書いてありました。
なるほど。そういう考え方もあるんですね。
子供の頃から「飽きっぽい」と言われてきた私のドーパミンがどのくらい出続けるのか。
観察してみることにします。
あ、毎日この話をするわけではありませんよ!
*1:月払いと年払いのサブスクもありますが、これは下半分の色を変えたり、バックアップなどの付加。基本機能は変わりません