「即やる」の効用


先日、こんな本を読みました。

タイトルでわかる通り、ノート術の本です。
仕事をしながら編み出した書き方だそうで、仕事に使えるヒントもたくさん。

その中に、印象に残る言葉がありました。

“仕事を円滑に進めるための3つの「ない」”というものなんですが、それは次の3つ。

  • 「やり直しがない」
  • 「時間がかからない」
  • 「混乱しない」(P78)


――確かに。
一度でさっさと終われて、滞りなくできて、迷いがない。
ここをゴールにすれば、きっと最速でできるだろうなあ、と思いました。

勢いでやり切るのがたぶん一番早い。

今は仕事をしていないので、目下の課題である「読書とブログ」で考えます。


間が空けば空くほど、やり直しが増えるんです。

付せんを貼りながら本を読み終える。
数日経ったあとにメモしよう、と思って本を手に取ると、思い出すところから始めなければなりません。

20代の頃ならともかく、今の私は何か他のことをやると、ひとつ前のことをかなり忘れています。


それなら、忘れないうちに片づけてしまった方が早い。
どんなハックよりも、覚えているうちにやり切ってしまうのが、結局一番時短な気がしてきました…。
それが「やり直しがない」ベストな手段だからです。


それなら、ページをめくって読み直す手間も、思い出す時間も必要ありません。

検証もやります。

読み終わったらやれやれ、と違うことがしたくなるんですが、ここは最高の時短術だと思って、即やるようにします。
効果はまた検証したいと思います。