隙あらば「タスク」


昨日は、読書ブログの記事を書いていました。
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以前は「スキマ時間」を使うのが超苦手でした。

「スキマ時間」と言っても、感覚には個人差があります。
何分あったら「この時間でタスクがこなせる」と思いますか?


――今までの私の感覚では「15分」だったような気がします。
それより短ければ、もうノーカンです(笑)。

そんなことをしていたら、そりゃあ「1日にできることは少しだけ」になってしまいますよね。

スキマを制するものはタスクを制する。

時間術の本はいろいろ読みました。
取り組み方は人それぞれですが、必ず共通していたのが「スキマ時間をうまく使え」ということ。

たとえば

  • 何分あればできるタスクなのか把握しておいて、そのくらい時間が空いた時にそれをやる。
  • メールのチェックは移動の時にしかしないと決めておく。

まあ、時間術の本を書く人は揃って多忙で成果をガンガン上げている方々なので、例もそういうものになりがち。


なんちゃってサバティカル中の私は、そこまで切羽詰まった感がないため(すみません)、あまりピンときていませんでした。

デッドラインを決めたら見え方が変わってきた。

ところが、最近急にスキマ時間、それも短い時間(3分とか5分とか)に何かをしよう、という意識に変わってきました。

何が変わってきたのかな、と考えたところ、先日読んだ『頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き』という本がきっかけ。


早起き推奨の本なので、朝のうちにいろんなことをしよう、と書いてありました。
その中に、
「夜はメンテナンスの時間と決めてしまうと、朝集中できる」
とあったんです。

朝から活動していると、夜は使いものになりません。

体調不良のためできなかった早起きと朝活の習慣が、ようやく戻ってきました。


しかし。朝4時とか5時とかから起きて活動していると、夕食後はもうヘロヘロなんですね。
それでもタスクが残っているから…、と体に鞭打ってブログを書いたりしていました。

これを「夜をメンテナンス全振り」にするためには、「18時*1までにすべてを終わらせる」しかありません。

3分、5分でもできることがある。

面白いことに、意識が変わると見え方、捉え方が変わってきます。


ちょっとした家事なんかは、案外3分5分あればできてしまう。
もちろん、それだけで全部できないことも多いですが、とりあえず手をつけさえしておけば、ハードルが下がって続きが簡単にできたりするんです。


本を読んで知識としてわかっていたことが、やっと実感できたというような。
今まで、時間をムダにしてきたなあ…と思いました。

定期的に変化を振り返ってみます。

今は意識が変わったところなので、続けていくとどう変わるのか、自分でも興味があります。
せっかくの観察日記なので、また振り返ってみる予定です。

*1:ひとつの例としてお考えください