「プロジェクト333」はじめました《後編》

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前回の続きです。

前編はこちら
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33アイテムはこうして決めた

私の場合、こんな風に決めました。

【33の数にカウントしない】

  • Apple Watch
  • パワーストーンのブレスレット

※どちらもおしゃれアイテムではないので

  • UV対策グッズ

帽子、手袋、サングラス、首回りを保護するものなど多数ありますが、これは「機能特化型」なので除外

  • エコバッグ

これも機能特化型として除外

  • 旅行用のカバン、冠婚葬祭用パンプスなど

日常使いではないものははずしました

これが私の33アイテム

■アクセサリー なし
なんとゼロでした。結婚指輪はしない主義なんですが、女捨ててないか。

■靴 3
クロッグ*1黒/クロッグ茶/スニーカー黒

■バッグ 3
トートバッグ黒/トートバッグネイビー(仕事用)/サコッシュ黒

■小物 2
お出かけ用の帽子黒
お出かけ用サングラス

■ボトムス 7
お気に入りブランド 黒、グレー、ライトグレー、デニム
ユニクロ ベージュ、黒、デニム
このうち、ユニクロデニムはレギンスでかなりぴたぴたなので、外で履けていません。
ただ、「これを着て出かけられるまで痩せる」という目標があるのでカウント

■トップス 6
仕事着(まとめて1)
長袖シャツなど 白2、黒、赤、ボーダー

■アウター 6
グレージャケット、カーディガン白&黒、パーカーベージュ&雨用、スプリングコート


合計27。「あれ、思ったより少ない」が率直な感想でした。

すでに数は少なかった
  • 何度も断捨離している

おそらく、一番減らせたのが服なので。

過去にこんなこともしています
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  • 「制服化」に憧れている

スティーブ・ジョブズと言えば黒のタートルネックセーターにジーンズ。
佐藤オオキさんは白のシャツに黒のパンツ。
――「決断疲れ」を避けるために、着るものを決めている著名人はたくさんいます。


選択肢を減らした方がラクだし、「実はおしゃれに見える」説もミニマリスト界隈ではよく聞く話。
そういう意識はあったため、私のワードローブもそれなりに絞られていたようです。

モノクロ多すぎ

自分でもびっくり。
色があるのはトップス1着と、雨用のパーカー1着だけ。
こんなに白黒グレーばかり着ているという自覚がありませんでした。

「どれでも組み合わせ可能なラインナップにする」
「色の数を絞る」
と考えていた結果、そうなったのかも。


「着たい服と着ている服の乖離に気づき、それを近づける」
のも、プロジェクト333の目的のひとつかもしれません。

現状把握は大切なので、まずは一歩踏み出せた、と考えましょう。



やっぱり似たものばかり

今回唯一減らしたのは「似たようなアイテム」だけでした。

減らしてこれかーい、と言われそうですが、たとえばボトムスは白っぽい色だけで5本くらいありました。
そんなに要らないので、「今シーズン着るのはこれだけ」と決め、あとは収納。


母の衣替えの時にも感じましたが、「似たようなものをたくさん持つ」傾向は私にも。
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その理由は
「自分が何を持っているか把握していないから」です。

ひと目でわかるようにすれば、数は自然と減っていくはず。
ここは期待が持てます。

「自分のベスト」を探す旅

もうひとつ、似たようなものがたくさんある理由は
「これが自分にとってのベスト!」
というものにたどり着けていないからだと思います。

今回選んだアイテムは、今持っている中のベターではありますが、ベストではありません。


プロジェクト333は、
「自分にとって必要なものを見つける」
さらに言うと
「自分自身を大切にする」
プロジェクトだと思うんですね。


なので、着る服も間に合わせではなく、自分が大好きでよく似合い、着るのが楽しくなる服だけにするのが究極のゴール。


そのプロセスも含めてプロジェクトだと思うので、ベストが見つかって理想のワードローブができるまでの道のりも、楽しみたいと思いました。

まとめ

本の手順通りしていないので、なんちゃってプロジェクト333ですが。

私にとって重要だったのは

  1. 何があるかすべて目を通し、着る服を絞る
  2. すぐ手に取れるよう、1か所に集める

だけでした。


「数を絞り、一目で何があるかわかるようにする」ことができれば、「プロジェクト333」はとりあえずゴールにたどり着けたと思っています。


もう、服は買わない』には、3ヶ月ごとにこの作業を行うよう書いてあります。
季節ごとにすべてを入れ替えるわけではありませんが、定期的な見直しは必要。

3ヶ月ごとに見直した結果は、またここで報告します。

*1:かかとのないタイプの靴