※写真を差し替えました(以前の記事にも使っていたため)
サムネイルはそのままかもしれません。申し訳ありません(2022.04.13)
だんだん暖かくなってきて、衣替えシーズンですよね。
母は近年とみに判断力が落ちてきたようで、
「ひとりじゃ衣替えができない」
と言い始めました。
昔は超がつく几帳面で、私などいい加減にやるものだからよく怒られていたんですが。
「年齢とともに、できなくなるってこういうことか……」
と思いながら、行ってきました。
「タンスの引き出しの中身と、押し入れにある衣装ケースの中身を入れ替える」
くらいの気楽な気持ちで行ったんですが、なぜ入居以来開けていない箱を出そうとするんですかね、お母さん。
母がやりたかったのは「ただの衣替え」ではなく、断捨離だったようです……。
私がその日いられる時間は3時間ちょっと。
「いやいやいや、それはムリだから。全部出したら寝るところなくなるから」
と押しとどめつつ、
- 押し入れの箱から不要の服を出し、冬物を片づけるスペースを作る
- タンスの引き出しの衣類を「だわへし」する
- 引き出しを1段空にして、ストックを入れるスペースを作る
を目標にしました。
「人のモノだと冷静に見られる」というのは本当ですね。
参考になることがたくさんあったので、まとめてみました。
- あちこちに置いてはいけない
買った時に空いたところに適当にかけたり、しまったりすると、あることを忘れてしまいます。
- 重ねてかけてはいけない
ハンガーが足りないと、ついブラウスの上にジャケットなどを重ねてしまいがち*1。
でも、これをやると、見えない下の服はほぼ100%忘れます。
逆に言えば
- 用途別、着るシーン別にまとめる
- 目に入るようにする
ができれば、まんべんなく手持ちの服が着られる。
つまりそんなにたくさんの服は要らなくなるはず。
母がびっくりするほど服を買っていたのは、
「買ったことを忘れてしまう」
「どこにあるかわからない」
からでした。
母の場合は年齢的なものが大きいと思いますが、誰にでも「あるある」ではないでしょうか。
もちろん私も、「似たようなものを何着も持っていた!」は何度もやらかしています。
忘れて買うと、自分の好みは同じなので、どうしても似たようなものになってしまうんですね。
羽織り物が似たような色ばかり10着くらいあるのを見て、母は絶句していました。
【まとめ】服を増やさないコツ
- ルールを決めて、しまう
「お出かけ用」
「近所の買い物に」
「部屋着」
と場所を決めて、全部1箇所にまとめると、着る時もラクですし、買いすぎを防げます。
- 見えるようにしまう
可能ならハンガーに掛けた方が、ひと目でわかるので便利です。
引き出しにしまうなら、開けた時に見えるよう、立てて収納した方があることを忘れません。
- 収納用品は計画的に買う
ハンガーがバラバラなのも、形が揃わないので見えにくくなりがち。
ハンガーや収納ケースなども、揃っていると見た目もよくてスッキリします。
クリーニング店や買った時にもらったハンガーなどをついそのまま使ってしまいますが、長い目で見れば同じものを揃えた方がプラスが多い。
私の衣替えはこれから。
今回いい経験になったので、これを踏まえて衣替えにかかろうと思います。
で、全捨離は?
3月も末なんですが、できてません…。すみません。
なぜか黒いゴミ袋はもう少し使えるようになったので、次なるゴール「GW明け」までにはやります!
手伝ったおかげで片づけスイッチが入ったので、この勢いで進めたい。
*1:コーディネートを考えてするのなら問題ありませんが