ご存知でしょうか、「プロジェクト333」。
謎の数字「333」は、“3ヶ月間、33のアイテムだけで過ごす”ところから来ています。
この本で紹介されている、ワードローブを減らす方法です。
2020年12月の発売直後に図書館にリクエストを出し、2021年はじめに借りました。
ところが、読み進むうちに
「これは、実際にやりながら読まないと身につかないな」
と思い、自分で本を購入。
やっと実行できました
衣替えの時にやろう、と思っていたんですが、今は2022年。
おや、1年ワープしているぞ?
――ああそうでした。去年の衣替えシーズンはいろいろあってそれどころじゃなかったんでした。
というわけで、本を見ながらやってみました。「33アイテム」に減らす作業。
本当は服を手に取る前に、いろんな質問(「セール品が好きですか?」とか「あなたが愛している人は誰ですか?」など、山ほど)に答えたり、無理だと思っていることにチャレンジしたり、というのがあるんですが、今回は「前に一度読んでるからいいよね」で、割愛しました。ダメじゃん。
方向性はわかっているので、よしとしましょう。
これから取り組む方は、ぜひ本の通り進めてくださいね!
やり方は簡単
基本的なやり方は次の通りです。
■これから3ヶ月間に着る・使うアイテムを全部で33に絞る。
その前に、実はクローゼットの中身をすべてベッドに出し(服以外のバッグ、アクセサリー、小物などもすべて。クローゼット以外にも入れていたらそれも全部)、3つに分けるという作業があります。
※一番下に簡単にまとめたので、興味のある方はご覧ください。
■33アイテムに絞る
この時、33からはずしていいのは
- 結婚指輪など、毎日つけているアクセサリーひとつ
- 下着類
- ナイトウェア(パジャマなど)
- ルームウェア(これを着て外に行くことは絶対ない、というもの)
- ランニングなど、スポーツをしているなら必要なウェア、靴
※「それを着たまま買い物に行く」など、他の時にも着ているなら33にカウント
など。
「33」というのはあくまで著者が決めた数字なので、自分はもっと多い方がいいと思ったら35や40にするなど、調節していいそうです。
ただし、自分が決めたらその数字は守ること。
そうしないと、意味がなくなってしまいますから。
なお、小物も33に含まれるため、夏より冬の方が選べる服の枚数が少なくなります。
手袋やマフラー、コートなども33に入れるからです。
他の方法との違い
画期的なのは、33アイテム以外=「即捨て」ではないこと。
何と、箱に入れて取っておいていいんです!
これは朗報ですよね?
「何が何でも選んだアイテムだけ」という厳格なものではないので、3ヶ月の間に気温が変化して、対応できなくなったら、いくつか入れ替えればOK。
気温の変化用の箱を作り、用意しておけばいいそうです。
この時も、トータルで33を超えないよう、入れ替えてください。
アイテムの選び方
まず、カテゴリを書き出します。
- アクセサリー・小物類
- バッグ
- 靴
- トップス
- パンツ
- スカート
- ワンピース
- アウター・ジャケット
著者は毎日のように使うアイテム(バッグ、サングラス、ショールやスカーフなど)をまず選び、次に靴を選んだそうです。
そうすると、服がいくつ選べるかがわかるからです。
その後、ベースとなる(毎日のように着る)服を選びます。
それから、残りを合計33アイテムになるよう選べば完成。
……長くなってしまったので、分けます。
私の体験談はまた改めて。
【参考】アイテムを33に絞る前にやること
すべてをベッドの上に出したら、分けます。
- 大好き!
- どちらともいえない
- さよなら
この3つに分けるのに約半日かかる、と本に書いてあります。
その後、「どちらともいえない」の山を再度チェックし、「さよなら」か「大好き!」に分けます。
※ものすごく端折っています。実際にはもっと丁寧なプロセスが書いてあります
ここまでやって、初めて「33のリスト」を書くことができます。