数字は目標にしてはいけない

昨日の続きです。
なぜ、目標の立て方が間違っていたのか。
実は、2つの点で間違っていました。
笑えますよね。


ひとつめ。
私は「ゴミ袋を3つ捨てる」を目標にしました。

残り3日だから、1日にひとつならがんばったら捨てられる、という計算だったんですね。


ところが、『神モチベーション』には、数字を目標にするとうまくいかない、とありました。


数字だと、達成したかしないかの2つしかない。0か100か、になってしまいます。

行動しなかったわけじゃないのに、
「『3つ捨てる』という目標が達成できなかった…」
という負の感情だけが残る。

これが続くと、だんだんやる気が起きなくなり、行動しなくなってしまうそうです。

なので、1ミリでも自分は成長した、と思えるようなことも目標に入れた方が心が折れません。


ふたつめ。
「1日にゴミ袋ひとつ分の不要なものを捨てる」だとざっくりしすぎ。

まして、私は以前、
「考えずにポイポイ捨てられるものはもうない」
と書いています。
この状態で3袋は無謀です。


明らかに達成できない目標を立てたことになります。


やっぱりこれも、
「達成できなかった…」
を繰り返すうち、やる気がなくなってしまいます。


じゃあどうすればよかったのか?
これを踏まえてどう目標を立てるか?

今週は資源ごみを捨てられるチャンスなので(うちの自治体では月に2回だけ)、

  • PC部屋にある、使っていない段ボールを捨てる
  • もう読まない本も捨て始める

この2つを目標にしました。

このふたつの目標のため、私が最初にとった行動は何だったでしょう?

明日に続く。