ボロ布切りました

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家事をする方ならおわかりだと思います。
古タオルやTシャツなどをカットしたボロ布(ぼろぎれ)、掃除にも、台所の片づけなどにも欠かせませんよね。


特に、私は掃除のあとに道具を洗うのが大の苦手。
掃除してポイっと捨てられるボロ布は必須アイテムです。


ただ、これは自分でカットするしかありません。


先日、タオルを入れ替えた時に
「これはボロ布にしよう」
とリビングの一画にまとめておきました。
その時はすぐにカットするつもりだったんです。


その後、夏物衣類を出した時に
「もう着ないな」
と思ったTシャツも、何枚かそこに置きました。


――それが悪かった。
毎日、目に入ります。
「あ、切らなきゃ」

今あるカットしたボロ布ストックも、使うと減っていきます。
使うたびに
「切らなきゃ残り少ない!」
と焦ります。


これが、私の頭を圧迫するのです。
貴重なワーキングメモリの何パーセントかを、毎日確実に占領します。

イライラするし、本当に脳にもメンタルにも悪い。


夕食後、やっとタオルの何枚かをカットし、所定の場所に片づけました。
全部カットする時間はなかったので、残りは「これから切るストック」のところにしまいました。

Tシャツは、
「私はもう着ないけど、処分するには微妙かな?」
と思ったので、古着回収の日に出すことにしました。


うちの自治体では、古着をゴミとは別に回収してくれます。
「着られる服」が前提ですが、もし古着として使えない状態のものがあれば、それはウエスにされるそう。
なので、迷っても出すことができて安心。


これでようやく「途中の状態のままリビングに居座っている」ものがひとつ減りました。
ワーキングメモリも解放された気がします。


片づけるってこういうことですよね。
「途中のものをそのまま放置」が一番よくありません。

いつやるのか?
(すぐできない場合は)いつまでならできるのか?
どこまでやればゴールなのか?
…などを、きちんと決めておかなければ、ずっと頭を圧迫し続けます。

「よく考えずにとりあえず置く」はやめよう。