バラ色日報・木曜日 朝をマイナスから始めない


unsplash-logoRay Hennessy

昔、何かの本で読んだ言葉です。
確か、「家事をやり終えてから寝ましょう」という内容だったはず。


朝起きて、シンクが汚れた食器でいっぱいだったら?

昨日、やり残した家事を片付けることからやらなきゃいけないとしたら?

——うんざりしますよね。気持ちよくスタートが切れません。


それは家事に限らないよね、というのが最近の発見です。


ライフログと言えば聞こえはいいのですが、いろんなことを記録しています。
食べたもの、できたこと、ひらめいたこと、などなど。


一応、その日のうちに終わらせるつもりでいるんですよ。

でも、疲れて寝てしまうと、翌朝のスタートが「昨日書けなかったあれこれ」や「昨日の日記」を思い出しながら書くはめになります。

これではせっかく気持ちよく目が覚めても、スタートダッシュにはほど遠い。
「デイリーすごろくノートが書けなかった」
という日は、こういう前日の「積み残し」を片付けている日が多いことに気づきました。


夜に「積み残し」のまま寝てしまわないよう、朝、夕食前、寝る前に何を記録するか見直しました。

夜に比重が大きかったので、日記をしっかり完成させる分、小さなチェックは翌朝に回しました。

※ハビットトラッカーや、その日の充実度を塗り分けるなどは、翌朝でもできます


それでも残ってしまった時は、翌朝何をすればいいのか、メモしておきます。
名付けて「申し送りリスト」。


次の日の朝、私がちゃんと覚えている保証はありません。

まるで“夜勤明けの看護師さんが、次の人にノートに書き残す”ように書くので「申し送り」です。

たとえ走り書きでも、書いておけば次の日に出遅れることは減ります。
スタートダッシュはできなくても、いきなりつまづくことは予防できるので、おすすめです。