※実際に処分したものとは異なります（捨てたのはひとつだけ）
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以前、勉強と仕事に使っていたもの。
もうずいぶん前ですが、個人で仕事をする資格を取るために、学校に通っていたことがあります。
持ち歩くテキスト類が膨大で、安価なキャリーバッグを買いました。
その後、実際に仕事をするようになっても、便利だったのでキャリーバッグはそのまま使いました。
当時は「相棒」でしたね。
廃業と同時に、バッグも部屋の隅に押しやられる。
セラピストあるあるなんですが、体を壊して廃業する結果に。
すると、とたんに使わなくなりました。
普通に出かける時にあのサイズは必要ないし、旅行用はすでにあったので。
というわけで、今日手放すまで、部屋の隅でホコリをかぶっていました。
かつては相棒だったのに、ひどい扱い。
中にはもう使わない教科書が入っていた。
今でも、使っているものもあるんですよ。
でも、副読本というか、「その資格を取るために知っておいた方がいい知識」みたいなものってもう見ません。
そういうものに限って分厚くて重くて管理に困る。
だから、キャリーバッグの中に入れていたんだと思います。
そして、忘れていました。
これも、資源ゴミ行きです。
「仕事の記憶」を手放す。
『片づけられない自分がいますぐ変わる本』には、
ものには記憶が条件づけられます(P153)。
とありました。
つまり、「嫌な気持ち」がよみがえってしまう。
見るたびに過去に引き戻されてしまうのだそうです。
やむを得ず廃業したので、当然いい記憶ではありません。
まさしく「嫌な過去」を無限ループ再生していたことになります。
キャリーバッグを手放しただけでも、ホッとしています。
これをきっかけに、過去の仕事関係のものをどんどん手放せたら、体調もよくなりそうです。
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