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子どもの頃から、読むことと書くことが大好き。
こんな私なので、本を捨てるのはけっこう大変です。
捨てても、いつの間にか増えていたりするので*1。
その反面、本は引取先もあるし、売ることもできるので罪悪感は生まれにくいアイテムでもあります。
なので、「やるぞ」と決めたらできるだろう、と安易に考えていました。
ところが。
難関はひと山ではなく、ふた山もありました…。
最初の難所は「分ける場所がない!」
「1週間で8割捨てる」プロジェクトに空き箱類をいろいろ使ったため、「残す」「捨てる」「読んだら処分」などと分類して入れるための箱がありませんでした。
まさか、本はゴミ袋に入れるわけにもいきませんし。
たったそれだけで、まったく手がつけられませんでした…。
片づけの本に、ゴミ袋、段ボールや大きな紙袋など、分類できるものを用意するよう書いてある理由を実感。
準備ができていなければ、始められません。
しょうがないので、あれこれ移してなんとか箱をふたつ確保。
「よし、さっさと片づけよう!」
と分類作業を始めたら、第2の山がやって参りました。
2つ目の難所は「分類できない!」
私は「捨てる」と「残す」の二択で考えていたんですが、そんなに簡単じゃありませんでした。
積ん読の本。
読んだけど、実際にはできていない家事やトレーニング系の本。
読んだけど、ブログにまだ書けていない本…。
ハッキリと分類できず、自分の周りにぐるっと並べた形が虹のようで
「スペクトラムかっ!」
と突っ込みたくなりました。
それでも、分類は必要です。
しばらく悩んだ末、4分類にしました。
- 残す――今の私に必要な本
- しばらく使う――実践系の本
- 読んだら処分――ブログがまだ、メモがまだの本も含む
- 即処分――もういいな、と思える本
「残す」と「即処分」はそんなに悩みません。
――最大の難所は「読んだら処分」でした。
この本はブログ書いたっけ?
これを確認しなければ、行き先を決められません。
ということで、作業の手がたびたび止まります。
読んだけどブログが書けていない本がたくさんあり、自分でも覚えていません。
ブログは書いたけどメモがまだで付せんが貼ったままなど、完了できていない本が続々と出てくると、自己肯定感も下がります。
筆子さんなら「あきらめて全部捨てたら?」とクールに言い放ってくれそうですが、とりあえず今日のところは4分類ルールに従って分けました。
片づけとは未完了のことを完了させること。
その意味では、本が一番時間のかかるアイテムかもしれません。
最初の予定の半分もできなかったんですが、次からは「このくらい時間がかかるもの」というのを踏まえて、計画します。
それから、本の日以外にもブログを書いたり、メモを仕上げたりして処分できる本を増やそう。
book.yasuko659.com
*1:もちろん、自分で買っているんですけどね