いつも心にB案を

【前回の記事はこちら】
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ダイソーに行った話の、こちらはサイドストーリーです

我が家から近いダイソーは2軒ある。
  1. 商業ビルに入っている中規模店A(自転車で5-6分)
  2. 駅ビルに入っている、地域でもかなり大きめの店B(自転車で15分)


暑いさなか、できたら近場で済ませたい。
ピルケースくらいあるやろ!という願望全開でAに向かいました。

ピルケースってレアなの?

「なかったら今日のところはあきらめて帰る」
と思って行ったんですが、ほしいものはおろか、ピルケースそのものがまったく見当たりません。
種類違いでもあれば、あきらめがついたんですが、何ひとつ見つからないので、
「もしかして、違う場所にある?」
とうろうろすること20分あまり。

旅行グッズのところにもないのを見て、やっとあきらめました。

あれ、AとBって近くない?

ようやくあきらめてビルの外に出た時、急に思い出しました。
「……この道をまっすぐ行けば駅のロータリーに出るやん」


私の認識がおかしいだけ*1で、我が家とA店B店の位置関係は、直線距離だとほぼ二等辺三角形です(頂点が我が家)。
三角形の底辺にあたるA→Bの距離は、わずか数分。

というわけで、B店に向かいました。


前回の記事を見ればわかりますが、B店で無事ゲット。
即見つかったので助かりました。

AがだめならB、となぜ思えなかったのか。

私には傾向として、あきらめにくいところがあります。
グレーゾーンあるあるだと思いますが、切り替えがヘタなんだと思われます。


今回の場合は、A店とB店の近さに気づけなかったのが原因。
「AになければBに行く」
と最初から思っていれば、あきらめきれずにうろうろする時間は使わずにすみました。

コンサル系の本に「A案」「B案」の2種類を用意しましょう、というものがあります。

お客様への提案としてプランがひとつしかなかったら、受け入れられなかった時に困るよ、という話だと思うのですが。


私のようにあきらめの悪いタイプは、「AがダメならB」という代替案があった方が安心だな、と思いました。
――変なたとえですが、「禁煙した時、口さみしいから棒付きキャンディを咥えておく」みたいなものです。


口の中に何もないと、「タバコが吸いたい…!」という気持ちがいつまでもおさまりません。
でも、キャンディでもとりあえず口の中にあれば、それなりに満たされているので気が紛れます。
※ちなみに、タバコは超苦手。憶測で書いています(元ネタはかつて禁煙した父のエピソード)。


今後、「〇〇がなければあきらめる」という方法はなるべく避けようと思います。
合言葉は「いつも心にB案を」。

時間はできるだけムダにしたくないですからね。

本日の教訓。
  • 代案のない「あきらめる」という選択肢は危険、と心得る
  • どんなささいなことにも、必ずB案を用意する
  • でもやっぱり、「A店とB店は近い」ことを早く思い出したかった…!

*1:実際には信号が多かったり、ルートがまっすぐではないので時間がかかる