「使うものだけ選ぶ」に“難敵”現る

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「使うものだけ選ぶ」が通用しない理由。

まず手をつけたのは、もう何年も放置されていた紙袋。

たぶん、これも昔何かのタイミングで「まとめて突っ込んでそのまま」のひとつです。

――見た感じ、紙類が多いから楽勝、と思ったら甘かった。

バッサリ行けないその理由は

「個人情報入っているかも?」

と思うものが多いから。


紙は危険がいっぱいです。

「必要なものをササッとピックしてハイ終了」、じゃなかった。


こういうのをいちいち手を止めて仕分けするって、思いのほかエネルギーを奪われます。

せっかくかき集めたなけなしのやる気を、こんなことに使いたくない。

全捨離の本には、ちゃんとその対策が書いてありました。

分別で挫折する人が多いから、専門業者を呼べ。

悩んでるヒマがもったいないから、

「〇〇県 不用品処分」

で検索して一番上のところに頼め(見積もりを取る時間すら惜しい)、と書いてありました。


――よく見たら、「分別」とは書いてなかったですね。

「何から手をつけていいかわからない」

「自分一人で始めるには荷が重い」

人は、専門業者に頼みましょう、でした。

業者はすごいです。

以前、実家の片付けの時に頼んだことがありますが、

ありとあらゆるものを、すべて持っていってくれます。

分別不要。

一気にスッキリ!


とはいえ、お値段はそれなりにかかります。

ものが減って、「家具を処分したい」段階になったら考えますが、

それはまだ先の話。

結局「だわへし」に還る。

しょうがないので紙袋をひっくり返して全部出し。

ちまちまと個人情報のものをより分ける。

さらに、残りを紙ごみとそうでないものを仕分け。


その後、シュレッダーにかけたり、

ホッチキスの針を抜いてくくったり、

手作業をもくもくとやりました。

処分せずに残ったのはわずかに3アイテム*1


結局「だわへし」からは逃れられない運命なのね。

※「だわへし」とは、スーパー主婦・井田典子さんが提唱する片づけ方法。

  • 出す
  • 分ける
  • 減らす
  • しまう

の4つのプロセスで片づけます。

いえ、いいんですけどね。

だわへしが確実なのは、何度も痛感しているので。


しかし、「使うものだけ選んで終了!」がむずかしいとなると、

思ったより先は長い…。
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*1:結婚指輪の保証書(なぜそんなものが…)と、証券会社の口座開設書(IDが書いてある)、以前使っていた通販の振込用紙控え(IDが書いてある)。後の2つは、IDがわかったらやりたい作業があったため