
さて、読書遍歴の続きです。
と言っても、そんな大した話でもないんですけどね。
あと1回、またはせっかくなので速読の話も入れて全4回にしましょうか。
今回は高校から大学卒業まで。
「一番本を読みました!」という方が多いと思うのですが、私の場合残念ながらそうはなりませんでした。
なぜだろう?書きながら考えてみます。
高校は越境通学。
親の都合により、高校2年生の秋、引っ越しました。学力レベルなどを考えると、できたら転校したくない。
私を可愛がってくれた進路指導室の先生に
「校区外に引っ越すことになったんですけど、そのまま通えますか?」
と尋ねると、
「通えるよー」
と即答。
ありがたく転校せずにすみました。
図書館難民の解決策は?
しかーし、引越し先が田舎だったので、図書館がない。申し訳ないですが、公民館の中のしょぼい「図書室」しかない*1。
絶望しました。
元いたところの市立図書館に入り浸っていた私は、
「図書館の本が4冊しか借りられない…」*2
と中学時代からの親友に愚痴をこぼしていました。
高校は別でしたが、何やかんやよく会っていたので。
すると、彼女はこともなげに言いました。
「じゃあ、私の図書館カードを使えばいいやん。今から作りに行こう」
そうなんです。私の親友は読書する人ではなかったんです。
「いいの?」
と聞くと
「うん。私は絶っっっ対、図書館で本は借りないから」
と力強い答え。
というわけで、親友は学生証であっさり図書カードを作り、はい、と私に手渡してくれました。
おかげで、高校卒業までの間、私は毎回2人分、計8冊借りることができました。
いやでもこれは禁じ手ですからね!
良い子は真似しないでね!
たぶん今ならバレると思います…。
大学で「転向」。
受験勉強の反動か、はたまたレポートなどの課題図書を読むのに疲れたのか。
授業に関連して読む本はけっこう多かったですね。
しかも、3年生からは英語の本が増えてなかなかハードな学生生活に。
そのせいか?そのせいなのか?
私の読書歴で最も軟弱だったのが大学時代。主にエッセイを読むようになりました。ほぼ女性の。
多少、小説も読みましたが、エッセイとそんなに変わらない、気楽に読めるものばかり。
もう処分しましたが、当時の読書ノートが出てきた時に中を見て、暗澹たる気持ちになりました。
私は何をしていたのか…と。
まともに読んだのは橋本治さんの『窯変源氏物語』シリーズくらいでしょうか。
ああー、この時にもう少し歯応えのあるものを読んでいれば、と残念です。
よかったことは。
村上春樹さんと、吉本ばななさんを読むようになったこと、くらいですね。
どちらも、結婚して家を出るまでは全部ハードカバーを揃えていました。独身貴族。
結婚したらスペースもお金も余裕がなくなりますからね。そのあとは基本図書館のお世話に。
次回は「社会人編」。
世に出て社会の荒波に揉まれるようになって、
「このままではまずいのでは?」 と危機感を覚えるように。
それで、初めてビジネス書というものを手に取ります。
来月をお楽しみに。