※奥義がしまってある箱のイメージで選んでみました
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先週から始めた『「完コピ」読書術』。師匠本はいしかわゆきさんの『ゆる時間術』です。
「なるほどリスト」が終わらない……。
私の予定では、1週間で「なるほどリスト」を作って奥義を選定、滝行（自分に合う形に落とし込む）まで終わっているはずでした。
少なくとも、Googleスプレッドシートに「なるほどリスト」は出来上がっている予定だったんですが。
――「あれ、思ったよりなんか時間かかるぞ？」
これはと思ったところを収穫してスプレッドシートに移す作業があるのはわかっていたので、師匠本はあえてKindle版を買いました。
ハイライトしておけば、一気にコピペできて楽だからです。
スプレッドシートは購入者特典でダウンロードできるので、そこにコピペしていけば完成。簡単簡単。
のはずだったんですが……。
収穫箇所、足りてなくない？
一応、20箇所程度あれば「なるほどリスト」にはなるそうなので、いったんスプレッドシートに移してみることにしました。
全部入れて眺めてみて、足りなければ追加する作戦です。
しかし。コピペし始めたところから、物足りなさが。
収穫するのは
- 本で書かれているノウハウ
- ノウハウとは逆を行うデメリット
- 似て非なるノウハウ
上は一般的に線を引いたり付箋を貼る箇所なので、わかりやすい。
問題は下の2つです。
前後を見ると、比較のためにうまくいくパターンと失敗しやすいパターンが挙げられていたりします。
なので、そこを全部コピペする必要があるんですね。
また、失敗談も収穫しておくとよいそうです。これは滝行に使うので欠かせないポイント。
ふつうのハイライトだと足りません…！
ということで、一般的に線を引く箇所と、なるほどリストに必要な箇所はちょっと違います。より広範囲に収穫しておいたほうがよさそう。
今までの感覚だと圧倒的に足りないんです。
というわけで、スプレッドシートにコピペしている最中にKindleにまたハイライトをし直す、というおかしな作業になってしまいました。
しかも、Kindleハイライトは仕様により、新たに指定した箇所はすぐに反映されないんですね（Kindleの画面上では大丈夫ですが、一覧には出てきません）。
個人的な感覚だと、だいたい一晩置けば反映される感じです。
【2025/10/05追記】やり直したところ、約5分で反映されました。仕様変更か、私の勘違いでした。申し訳ありません。
ということは、ハイライトをやり直したら今日の作業は終了…？
すみません、来週に持ち越します。
来週こそは、滝行まで終わらせるぞ！
ハイライト一覧を眺めているうちに、なんとなく「奥義はこれだろうなー」というのが見えてしまいまして。
そうなると、とたんに集中力が落ちてしまうんですね。
ただ、初めてのときは指導通りにきちんとやるのが失敗しない鉄則です。応用は基本を修めてからがお約束。
あつみさんによると、「奥義」とは複数あるものなのだそうです。
そしてそれは、「必殺技」とは違うとも。
たとえば、有名ホテルレストランのオムレツを作りたいとします。
このとき、ポイントは「卵をフワフワにする」こと。
これは「必殺技」であり、「奥義」ではありません。
この時の奥義とは
「卵を3個使う」
「卵を3分の1ずつフライパンに入れて手前に寄せる」
「フライパンの持ち手をトントンと叩く」
なのだそうです。
つまり「奥義」とは、それを極めれば必殺技が繰り出せるようになる一番のコツのようなもの
奥義を極めた結果、必殺技が繰り出せるようになる。
ということで、スプレッドシートとハイライト一覧を行き来しつつ、奥義の特定を進めたいと思います。
来週こそはドヤ顔で進捗状況を報告したい…。
それではまた来週、お会いしましょう。
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