- 10月になりました。
- 本もほとんど読めていなかったんですが、体力・気力をふり絞って読んだのが『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』。
- 立てるそばから失敗するものなんて、意味ないじゃん、と思っていました。
- これからやりたいこと。
10月になりました。
9月は残念ながら坂道を転げるように病状が悪くなりまして、「娯楽系読みもの」を読むくらいしかできませんでした。
ようやっと、
「……底は打ったかな?」
という兆しが見えてきたところです(願望)。
本もほとんど読めていなかったんですが、体力・気力をふり絞って読んだのが『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』。
800ページ近くある大作(別名「鈍器本」とまで呼ばれている厚さ)で、拾い読み程度しかできなかったものの、とても印象に残った記述がありました。
――それは、「計画を立てることに意味がある」という言葉でした。
真面目に計画するからこそ、人は自分にできることとできないこと、自分の置かれた状況のよい面悪い面をまともに考えようとする(P72)
そして、「計画倒れしてしまう」ことが学習機会になる、とまで書いてあったのです。
一番もったいないのが
「どうせうまくいかないから、計画しない」
こと。
――私のことだ、と思いました。
失敗するのが嫌なので、目の前にある最低限のことだけはやろう、という考え方になっていました。
体調が安定しなければ、計画を立ててもその通り実行するのはまず不可能。
立てるそばから失敗するものなんて、意味ないじゃん、と思っていました。
でも、そうじゃないんです。
無知くん:失敗から学ぶにはどうしたらよいですか?
親父さん:何が想定外だったか、具体的にチェックし、その原因を考えることだ……最低限、何をどれだけいつまでにやり遂げればよいかを考え、準備すれば、それだけ、プランの実効性も増す。何より、細かく設定すればそれだけ、プランニングから学べるものは増えていく(P73)。
書いてある内容は、とてもオーソドックス。
でも、「計画倒れから学ぶ」という発想はしたことがなかったので、「この視点でもう一度計画を立ててみたら、何か成長があるかも」と思いました。
これからやりたいこと。
今までいろんな記録法やスケジュールの立て方などにトライしてきました。
最初は「やり方をそのまま受け入れて試す」ようにしています。
そろそろ、自分なりの方法にしていってもいい時期だ、と感じたこともあり、しばらくこのブログで試行錯誤を記録しようと思います。
まだ、どんなものになるか自分でもわかってないんですけどね!
よろしければ、おつき合いいただけるとうれしいです。