- 先月半ば、続けると決めた朝散歩。
- 辞めた理由とは。
- 気がついたのはバイオリズムと体感の差。
- カギは夜の睡眠。
- 不自然な感じも気になり始めた。
- やっぱり最優先は「夜ちゃんと寝られること」。
- まずは、ちゃんと寝て体調回復。
- 思い込みに注意。
- というわけで、9月は仕切り直し。
先月半ば、続けると決めた朝散歩。
――実は、その5日後に休止し、現在に至ります。
辞めた理由とは。
おそらく、夜の睡眠は質が少しよくなっているのでは?
と「その5」で書きましたが、実はよくなっていなかったんですね。
気がついたのはバイオリズムと体感の差。
私が体調管理で最も信頼しているのが、「バイオリズムを元にしたデータ」。
1~5まで、5段階あります(1が最低、5が最高)。
毎月、そのデータと、実際の体感をメモして比較。
たいていはバイオリズムと連動するのに、なぜか8月に入ってから体感2の日(体調イマイチ)が増えていました。
気づいた時は、ほぼ毎日4(元気でバリバリ動ける)の週なのに、体感が2ばかり。
ぼーっとした日が続き、動きが悪い。
「あれっ、もしかして、これ朝散歩始めてからじゃない?」
まさしく、始めた日から徐々に悪くなっていました。早く気づけ。
カギは夜の睡眠。
昼の仮眠が短くなっているんだから、夜の質が上がっていなければ、トータルの睡眠の質は悪くなっていることに。
睡眠追跡アプリ「AutoSleep」のデータも調べたところ、夜の睡眠時間も減っていました。
もちろん、質も上がっていなかったので、休止を決定。
不自然な感じも気になり始めた。
これはあくまで「個人の感想」なのですが、朝散歩をすると、スイッチが入ります。
「交感神経、ON!」
という感じでしょうか。
これが、夜にOFFにできればよかったんでしょうが、私の場合きちんとOFFになっている感覚がありませんでした。寝られてないから当然か。
そのまま翌朝、朝散歩でまた「強制的にON」。
――何事もバランスが大切。
陰と陽はどちらも必要です。
「……こんなに強制的に毎日陽にしてたら死ぬで」
と、体が危機感を覚えたので「休止よ!休止」になりました。
やっぱり最優先は「夜ちゃんと寝られること」。
なので、現在は朝ではなく、夕方歩いています。
「深部体温を上げておくと、夜寝付きやすい」というので。
nerunoda.house-wf.co.jp
これは特に検証もせず、体を動かしておこう程度にゆるくやっています。
まずは、ちゃんと寝て体調回復。
朝散歩が原因とは言い切れませんが、8月の初めには問題なかった体調が、その後ずるずる悪くなり、今月に入ってから一気に悪化。
せっかくのサバティカルが療養期間になりつつあります…。
もちろん、朝散歩は多くの人に効果があると実証されたメソッドですし、たまたま今のタイミングが私に合っていなかっただけだと思います。
でも、あれだけキッチリ検証したのに結局こんなことになるのか、とちょっとショックでした。
思い込みに注意。
今回気づいたんですが、私の場合
「これはいいものだ!きっといい結果が出るはずだ!」
と思って始めるので、メリットを過大評価し、デメリットを見逃す傾向があります。
百万人が
「これは最高!」
と言ったとしても、私に合うかどうかは私しかわかりません。
検証するなら、もっとフラットな見方をすることと、必要なら、もう少し期間を延ばしたり、検証項目が適切か、途中で見直した方がいいと感じました。
今回の例で言えば、バイオリズムのデータを確認したり、睡眠追跡アプリのデータも使っていれば、もう少し早く気づけたはず。
いい勉強になりました。
というわけで、9月は仕切り直し。
8月後半、どんどん体調が悪化したため、「8月の30日間チャレンジ」は9月にスライドしました。
またブログが書けるよう、ぼちぼちやります。