家計管理の見直し中です

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Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

こんまりメソッドの核心

先月読んだ、こんまりさんの『Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる』。
一番感銘を受けたのは

一気に正しく片づける。そして収納のしくみを作りきる(P59)。

という言葉でした。


しくみまで作りきってしまうからこそ、リバウンドしない。
ものが増えても管理し続けられるのだ、ということに初めて気づきました(遅い)。


この本は仕事の片づけ(オフィスやワークスペース)がテーマ。
ですが、「しくみまで作りきってしまう」という考え方は、あらゆることに共通です。

家計管理が続かない理由

というわけで、家計管理のやり方をカイゼンすることにしました。
――カイゼンも何も、全然まともに機能してなかったんですけどね。


子どもの頃、こづかい帳をつけるよう親にしつけられたおかげで、「日々の支出を記録する」ことはできます。
ところが、そこから先が全然進まない。
いろいろ試してみたけど、結局途中で挫折してしまいます。


「しくみまで作りきってしまう」という言葉を読んで、気づきました。
今まで私が続けられなかった理由。

――それは、
「場当たり的にやろうとしていたから」
でした。


しくみがないから、何となく思いついたことをやる。
「なぜそのやり方なのか」理由がないから、続かない。
全体の流れを見て決めていないから、どこかで手詰まりになる。


今まで「自分には完成力がない」と思って来ましたが、
「もしかして問題はここ?」
大きな発見です。

まず「しくみを作りきる」

今回は、

  • 全体の流れをつかんでから決める
  • 自分が継続できるレベルのことしかしない

という制限をつけました。

続けられないことをいくら決めても「絵に描いた餅」だからです。


2週間くらい、うんうん言いながらロディアのA4リングノート*1に書き込んで、ようやく形になってきました。


長い間、TODOリストに「家計繰り越し」というタスクはあったんですが、いつも残ったままでした。
そりゃあそうですよね。使える形になっていなかったんですから。

3月の繰り越しがうまくできたら、結果報告します。

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*1:ロディア クラシック ダブルリングノート オレンジ表紙/横罫 A4 cf193108
何かを決める時はこのノートを使うと決めています。私は大きなスペースがある方が考えがまとまるので