バラ色日報・日曜日 先にしくみを作ろう


unsplash-logoMatt Seymour

アプリ「みんチャレ」で唯一参加しているのは断捨離のチーム。

※唯一なのは、無料で参加できるのが1チームしかないから。経緯はこちらでどうぞ
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書類を中心に、メンバー各自がいろいろと捨てています。
私は、長年気になっていた書類トレー(5段)を順番に整理中。
今日は3段目の「お金関係」を整理しました。


でも、実はモヤモヤが残っています。
その理由は、「根本的解決じゃない」とわかっているから。

パッと見て要らないものを取り除くだけでは、整理できたことになりません。
やはり「だわへし」しなければスッキリしない、というのを何度も経験しています。

※何度も登場している井田典子さんの本です
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「それでも、何もしないよりはいいよね」と自分に言い聞かせて捨てているんですが、先日読んだ本に痛いことが書いてありました。
それは、ボトルネックの話。
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ボトルネック [4]【bottleneck】
〔瓶の首の意〕
生産活動や文化活動などで、全体の円滑な進行・発展の妨げとなるような要素。隘路(あいろ)。障害。ネック。

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人は何かしら手を動かしていた方が安心するので、つい目の前のことに飛びついてしまいがち。
でも、先に原因を解明し、対策を立ててから動いた方が実は早い。
――そんな話でした。

しくみのないまま手当たり次第に捨てても、ボトルネックは解決してないんじゃないか、と気がつきました。


本の分類で動けなくなってしまったように、先にルールを決めておいた方が、結局は無駄なく動けます。
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今日の要らない書類を比較的短時間に分けられたのも、一応
「請求書関係は、今年と去年の分だけ残す」*1
という仮ルールを決めていたからです。それ以前のものは処分できますから。


ものが山積みになったところでノートに向かってウンウン言っていても、ちっとも片づいているように見えないので、何となく後ろめたくなりますが、その方が早いんです。

本当は、残した書類の行き先もセットで決めておかないと、片づけたことにならないんですけどね。
その話はまた改めて。

*1:5年残す必要のあるものは除く