バラ色日報・土曜日 ものを定番化する


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昔、石黒智子さんの台所に憧れたことがあります。
↓こんな方
kurashi-to-oshare.jp

本も何冊か読みました。
結局、すごすぎて一般人には無理だ、と思って終了したんですが、ひとつだけ「真似できそう」と思ったことがあります。


それは、
「消耗品の銘柄は決めておき、他のものは買わない」
「銘柄の見直しは5年に1回」

というもの。

ここまできっちりはできていませんが、なるべく同じものを買うようになりました。


たとえば、ラップや洗剤、シャンプーなども、使うものを決めておけば悩まずにすみます。
決めた量をストックしておき、定番品がなくなれば補充するだけ*1
シンプルです。


他の商品が安かろうが、話題の新商品が出ていようが、買うものは同じ。
「悩まないですむ」というのは、私にとって本当にラクで、時短にもなります。


買い物も簡単。
だいたい「○○はこの店で買う」と決まっているので、そこに買い物に行くタイミングで補充します(またはネットで注文)。

銘柄を決めておけば、家族に買い物をお願いしても間違いにくくなります。その意味でも便利です。


ただ、ひとつだけ問題が。
「見直しは5年に1回」なんですが、最近は商品の移り変わりが激しいので、5年後も残ってくれるものが少ない。
最近もお気に入りの柔軟剤が廃番になっていたことが判明しました…。


匂いの強いものが夫婦揃って苦手なので、大丈夫な柔軟剤が限られます。
「場所を取らず、使う量も少しですみ、香りも控えめ」
で、我が家にとってはベストだったんですが、世の中のニーズとは逆方向ですから、しかたないのかも。


せっかく考えないですんでいたのに、またネットで情報を集め、店頭でいろいろと比較して、やっと次の1本を決めてきました。
見直す回数を減らしたいなら、できるだけロングセラー商品を選ぶ方がいいかもしれませんね。


思考も時間もムダ遣いしたくない、もっと大事なことに使いたい、という方にはおすすめです。

*1:もちろん、何か問題が出てくれば次に買う前に考えますよ