バラ色日報・木曜日 使い切れ!


ラッキーエースfrom写真AC

昨日と同じ、「ケチシリーズ」です(こんなのシリーズにしたくない)。


使いかけのものを、残りがあと少しになってから、もったいなくて取っておいたりしませんか?
私は、昔からそういうところがあります。

すぐには買えないものとか、おいしかったお土産などは特に。


でも、当然ですが、取っておいても食べ物は永遠においしいわけではないし、化粧品なども劣化します。
本当は、取っておいてもいいことなんて何もありません。
ただの気分の問題。


なぜそんなことを書いたかというと、去年好きだったお茶が出てきたからでした。


母が生協で買ったお茶。

いつでも買える商品じゃなかったので、ありそうなスーパーを探したり、いろいろ手を尽くしましたが見つけられず。
扱っているネットショップはあったものの、1ロットが多くてとても個人で飲みきれる量ではありません。泣く泣くあきらめました。

しかたないので、母がわけてくれた分を大事に飲んでいました。で、最後のひとつになった時に「ケチモード」が発生したらしい。


――「したらしい」というのは、すっかり忘れていたからです。
キッチンのとある一画を整理していたら、忘れていたお茶のパッケージが。
中を見ると、残っているのはたったのひとつ!



せっかくなので(=もったいなくて)飲んでみましたが、当然味は落ちていました。
「取っておいた方がもったいないやろ!」
と叫んだのは言うまでもありません。


気に入っているなら、使い切りましょう。
「おいしい!」と思うなら、おいしいうちに飲んだり食べたりしましょう。

これも「今を生きる」ですよね。