バラ色日報・水曜日 無理して読むな


Photo by Veronika Koroleva on Unsplash

本を読むのが好きです。
子どもの頃から本の虫で、たくさん読みたいからと速読術のセミナーに出たこともあります*1


好きなだけに、手にした本はみんな読みたくなります。
据え膳食わぬは(以下略)、みたいな感覚でしょうか。


形を変えたケチ、とも言えますよね。「捨てられない」モードと、たぶん根は同じ。
「自分に必要なものだけを選び、あとはスルー」すればいいのに、それができない。


先日やっと再開した地元の図書館から、ずいぶん前に予約していた本を借りてきました。

ところが、タイトルとレビューだけ見て借りたので、思ったのと違っていました。
ネット検索だけで決めると、時々こういうミスマッチが起こります。


そこでやめればいいのに、がんばって読んでしまいました。
今の私にはほとんど必要のない内容なのに。
本には申し訳ないけど、時間の使い方を失敗した、と思いました。


ああああ、もったいない。
「時間至上主義者」を名乗る*2には、まだまだ修行が足りません。

これからは、「今の私に本当に必要?」と自問してから読みます。

*1:今はそれほどでもありませんが、受講直後は1分3万字を超えるスピードで読めました

*2:このブログの最初のタイトルは「お金持ちより、時間持ち」でした