バラ色日報・木曜日 言い方を変えてみる


Rudy and Peter SkitteriansfromPixabay


突然ですが、「脳は否定形を理解できない」と言われているのをご存知ですか?
脳科学の本によく出てきます。


たとえば、
「ピンクの象を思い浮かべないでください」
と言われたら…

頭の中にピンクの象が出てきませんでしたか?


つまり、脳は否定形の命令が苦手なんです。
否定形で言ってしまうと、まったく逆のことになるので気をつけましょう。


さて。デジタル片づけも残すところあと10日ほど。すでに半分以上過ぎました。
ところが最近、何だかモヤモヤ感が。


私はずっと「スマホは必要な時以外、見ない」と書いてきました。
でも、なぜかずっとプレッシャーを感じます。

それで、気がつきました。

「この言い方、逆効果だ!」


しかも、この言い方だと「よしできた!」と完了できないんですね。
「見ない」という状態を続けないといけないことになってしまいます。

何だかずっと脳に負荷がかかっている気がします。


というわけで、言い方を変えてみました。
「スマホは必要な時以外、見ない」
      ↓
「スマホは自分から離し、別の部屋に置く」

これだと、置いた時に
「よし完了♪」
と思えて、頭から消すことができます。


おかけで、スマホなしで過ごすのが、ずいぶんラクになりました。
言い方って大事ですね。