バラ色日報・火曜日 書けばいいってものじゃない


unsplash-logoMichel Paz

先週から『仕事も人生も全てが思い通りになるタイムマネジメントノート: たった15分 A4用紙一枚に書き込むだけ!!』の「振り返り」を試しています。
とてもいい感じに振り返りができて、手ごたえを感じています。


ただし、ひとつ問題が。
すでにやっているあれこれと、微妙に内容がかぶるんです。

何を書こうとしても、
「…これ、さっき書いたよね?」
と思ってモチベーションが上がらず、ストレスを感じるようになってきたので、一度全部棚卸ししてみることにしました。


――書き出してあ然。
いくら何でも多すぎでしょう。

いくつか書いてみますと

…などなど、タスク管理も含めるとざっと12も!


そんなに書いてたらいくら時間があっても足りませんよね。
早起きして、2時間くらい机に向かっても、なぜか今日の予定も立て終わってない!みたいなことが普通にあったので。
むしろ「時間があまりないからさっさと必要最低限のことだけ」の日の方がうまく回っている感じがありました。


なので、思い切って断捨離。
「タイムマネジメントノート」を軸にして、それ以外のかぶっているものはやめることにしました。

こういう時は「そもそも」が役に立ちます。
「そもそも、なんで書いてるんでしたっけ?」で考えてみるんです。


すると、大きな発見が。
ライフログを書いているくらいなので、いろんな記録を残すのが好きだと思っていたんですが、実はそうでもないことがわかりました。
ええー!なんて壮大な時間のムダ遣い…。


「残したいものは何?」
「あとで読み返したいのはどんなこと?」
と自分に問いかけてみたところ、記録のほとんどは「頭を整理するのに使っているだけ」でした。


自分の成長の跡は残したいのでそれがわかるような記録はほしい。
それ以外、毎日のことをこまごま全部残しておく必要はなかったみたいです。

つまり、「ありとあらゆるできごとを同じ解像度で残す」のは、サービス過剰。
手間を掛けすぎです。


いろいろ書いて整理してみて、私が一番残したい、読み返したいのは、朝書いている「(なんちゃって)モーニングページ」ということがわかりました。
※自己流なので“なんちゃって”を付けています

つまり、「何をしたか」よりも、「何を感じたり考えたりしたか」の方が私には大切だったんですね。
自覚がなかったのでびっくり。


でも、こうやって棚卸しをしたことで、
「モーニングページを書く時間を確保する」
という目的がハッキリしました。


そのために時間を短くしたり、ムダを省いたりする。
目的があれば、集中度が上がりそうです。