少し前に読んだ『デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する』という本に、「デジタル片づけ」という方法が紹介されていました。
これは簡単に言うと
- 30日間、必要ではないテクノロジー(主にスマホ)の利用を休止する
- その間に、スマホなしでも楽しくてやりがいのある趣味や活動を見つける
- 休止期間が終わったら、休止していたテクノロジーのうち、本当に必要なものだけを戻す
というもの。30日間で「依存していたことに気づき、リセットして、必要なものだけにする」プロセスです。
5月の1ヶ月間、この「デジタル片づけ」をやることにしました。
ルールは自分で自由に決めていい(必要なものは人によって違うため)、ということなので私のルールはこうなりました。
- ニュースを見る時間を減らす→1日2回、各10分以内
- 何かを調べたくなったら、メモしておき、あとでまとめて検索する
- 検索は1回15分以内
対象は「ニュース」と「検索からのネットサーフィン」。
私が時間をムダ遣いするのはニュースとネットサーフィンで、SNSはあまり使わないので、問題ないと判断しました。
LINEは親しい人との連絡にしか使わないし、Twitterもブログの告知の時しか見ません。
そもそもFacebookは苦手なので、アカウントはあるもののほとんど開きませんし*1。
一般的な「スマホ依存」とはちょっと違うかもしれませんが、時間を空費しているのは事実。
昔はあんなに力を入れていた読書とブログがほとんどできなくなったのは、明らかにiPhoneを買った時期からです。
もうひとつ、トータルでスマホを見る時間を減らすための目安を作ることにしました。
iPhoneには、どれだけ見たかチェックできる「スクリーンタイム」という機能があります。
これを、「1日2時間に減らす」ことをゴールにします。
今までは、よく触ってたな、という日はだいたい4-5時間見ていました。
…ずるずるネットを見ているダメな日は、1日8時間とかありましたね。
精神科医・樺沢紫苑さんの本によると、「スマホ利用は1時間程度に収める」のが脳のためには理想。
それは究極の目標だと思うし、私はライフログや記録のためにEvernoteなどを使うので、「2時間」くらいが合格ラインだと思います。
ちなみに、昨日は3時間48分でした*2。
1ヶ月後どうなっているか。今から楽しみです。