一発で仕留める



魔法の言葉シリーズ(と勝手に命名)第2弾。

私が習慣にしようと繰り返しつぶやいている言葉があります。
そのひとつがこの前の「元に戻す」ですし、今日の「一発で仕留める」です。


もとは、何かの本で読んだ言葉でした。
「手をつけたら最後までやってしまいなさい、あと少しを残したら、手間が倍になる」といった内容だったと思います。


たとえば、 郵便受けにチラシが入っていた。それをリビングまで持ってきて、テーブルに置く。
すると、せっかく手に持っていたのに、捨てたり片付けたりするには「置く→また持つ」という手間がよぶんにかかりますよね。

メールを読んで、返事をあとでしよう、と決める。
すると、いったんそのメールを閉じて、返事を書くときにまた開くことになり、二重に時間がかかることになります。



疲れてるからあとにしよう…、という先送りの悪い癖を、抑えてくれるのが今日の「魔法の言葉」です。
もともとは「一度で済ませる、片付ける」のような、やんわりした言葉だったと思います。
でも、もっと生々しい、強い言葉の方が自分にはいいと思い、一番しっくりきた「一発で仕留める」と使っています。
急所を突くような、瞬殺のイメージです(物騒ですみません)。

一度でカタをつけてしまえば、用事がゾンビのように生き返って襲ってくることはないんですから。


子供の頃言われた「開けたら閉める、出したらしまう」(「しまう」は方言でしょうか。「片付ける」のことです)と同じ。

でも、手間がゾンビのように増殖する前にさっさと片付けるようにしたら、少しずつ用事が残らなくなってきました。

用事は放って置くとなぜか増えます。
ゾンビになる前に片付けてしまいましょう。