小林麻央さん

訃報を聞いて、想像以上にショックを受けました。
身内でも何でもなく、ただテレビを通して知っているだけなのに。
あんなに若くて美しい人が亡くなってしまうなんて、悲し過ぎます。

改めて、人はいつか死ぬのだ、ということを突きつけられた気がします。


「私はたまたま死ななかっただけだ」と、誰かの訃報を聞くたびに思います。
サバイバーの癖でしょうか(私の経験した病気は、病名からすぐに死を連想するようなものではありませんが)。

病気に限らず、事故や災害だって起きるかもしれません。
つい「明日でいいや」と先延ばししてしまいますが、明日は保障されていないんですよね。


病気になると、何もできなくなります。状態によっては寝ているだけ、息をしているだけ、に近くなります。
生活のほとんどを家族や周りの人に頼るしかなくなります。
病気になってからあれもやっておけばよかった、これもしたかった、になっても遅い、というのは当時私も痛感したことですが、運よく回復したら忘れてしまっていました。


元気なうちに、動けるうちに少しでも自分の夢に近づけるよう行動しよう、と決めました。

どうぞゆっくりお休みください。
ご家族のお気持ちが少しでも癒されるよう、お祈りします。